あっちゃん

あっちゃん 要約

FACTFULLNESS あっちゃん

多くの人間が現在の世界の現状について誤った認識をしている

世界はよくなっている

 

主張

悪いと思われていることも、歴史の流れを知り昔と比較することで実はよくなっていることがたくさんある。歴史の中で現在を知るのだ

 

 

・貧困

交通手段が徒歩に限られている国を貧困国(レベル1)とする。レベル1の国は1955年に50%あったものが、現在は9%。世の中の多くの国が経済発展の途中にある

 

・世界の人口 

人口増加は100億程でとまる。世界の国の経済が発展すれば子供の数は減る

 

・テロ

前と比べると、実は犠牲者は減っている。人は恐怖や悪いニュースをみて、過剰に悪い方向に解釈してしまう。

 

・男女格差

世界の30歳の教育年数の男女差は一年。悪いと思うかもしれないが、前と比べればよくなっている

 

→ 今、悪いことを批判するのはよくない。現在悪いことと良くなっていることは両立する

 

・文化・国民性と経済レベル

 中国人は、大量消費で素行が荒いと国民性を批判するのは間違いだ。かつて日本も、バブルの時代は、海外旅行に行きまくって爆買いし海外に嫌われていた。国民の文化は経済の発展段階や貧困で決まる。

 日本人がポイ捨てあまりしない、優しい国民。そう批判したくなるが、つい数十年前までそんなことはなかった。経済の発展、落ち着き、教育がしっかりしてくる。それが

 国民性を形作るのだから、経済発展の途中の国民を国民性がなってないと批判するのは的外れである。